5月16日に当院主催の5施設合同症例検討会を開催しました。今回は25名の医師・理学療法士の先生方にご参加頂き、過去最多の参加人数となりました。他施設の理学療法士の方に「人工膝関節置換術後(TKA後)の術後遷延痛と術後満足度」に関する研究発表および症例発表をして頂きました。術後遷延痛とは術後3カ月以上続くVAS30㎜以上の痛みと定義されています。国内で8%の方に発症すると報告されており、実際の臨床においてもとても難しい症状の1つです。このような症状に対して、どのような評価・治療を実施すべきなのかを研究発表・症例発表を通して学ぶことができ、今後の臨床に活かすことができるとても有意義な症例検討会となりました。ご参加頂きました先生方ありがとうございました。

☆勉強会風景

☆参加者の先生方の集合写真