【第3回日本膝関節学会に和孝院長とPT大石が参加してきました。】
12月5日、6日に姫路にて開催された「第3回日本膝関節学会」に和孝院長とPT大石が参加してきました。今回、PT大石が一般口演にて「変形性膝関節症における臥位・立位の半月板逸脱量および変化量と痛みの関連性」という演題名で発表させて頂きました。変形性膝関節症における内側半月板逸脱は病態の進行や痛みに関連する事が知られており、近年では超音波エコーでの半月板評価が可能となり、当院においてもエコーを用いた臨床研究を行っています。その研究結果を本学会で報告させて頂き、さまざまな先生方から多くのご質問やご意見を頂きました。また、多くの講演を拝聴させて頂き、変形性膝関節症の病態における最新の知見を学ぶ事ができました。学会終了後には、さまざまな病院(九州大学病院・九州大学病院別府病院・福岡整形外科病院・佐賀整肢学園こども発達医療センター)の整形外科医の先生方と懇親会を通じて連携の輪を広げ、今まで以上により強い連携を図ることができ、今後の診療や研究に活かせるとても有意義で充実した学会となりました。今後も臨床研究を継続し、発信していけるよう取り組んでいきたいと思います。最後に、今回の発表にあたりご指導頂いた福岡整形外科病院の田中創先生、九州大学病院の川原慎也先生に深く感謝申し上げます。
☆会場前での一枚
☆一般口演会場
☆PT大石の発表風景
☆質疑応答風景
☆会場となったアクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)